東京駅の保存・復原工事

たまたま、東京駅を利用しようと駅に向かうと、丸の内側の駅舎が工事中でした。中央郵便局の改築工事と合わせ工事だらけの東京駅周辺でした。

以前、新聞で読んだような気がしますが、1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、1945年(昭和20年)、戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興し、現在の姿になりました。また、重要文化財に指定されています。
今回の「保存・復原工事」では、外観を創建時の姿に忠実に再現し、さらに、未来へ継承するため、鉄骨煉瓦造の下に地下躯体を新設し、機能拡大の工事を行っているそうです。そして、巨大地震にも耐えうる建築とするため、「免震工法」で施工しています。

工事終了は2012年6月10日の予定だそうです。

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