去る11月17日から19日の3日間、中小企業診断士の研究会メンバー4名で、台湾の企業を視察した。
台湾は初めてである。羽田からエバー航空で一路台北へ。3時間弱で到着。石垣島へ行くのとほぼ同じ時間。空港から台北駅へ。台北から新幹線で台南へ向かう。新幹線は建設時日本が支援したせいか、日本と全く同じ。中国語でなければ台湾の新幹線に乗っているとは思わないだろう。
夕刻、ホテルにチェックインした後、台湾に長年住んでいるというDさんに連れらて
「阿霞飯店」という歴史のある中華料理店で夕食。小籠包やカニ料理、紹興酒などで満腹。その後、「度小月」というお店で小ぶりのソバを食べる。これがおいしかった。好吃。
翌日、電車に乗り、高雄にある金属工業研究開発発展センターを訪問した。台湾における金属工業技術の革新および技術応用の普及等に関する情報発信を行っている機関
である。日本の中小企業との関わりがあり、年に何回か交流があるそうだ。
その後、高雄から新幹線で台北へ戻る。新幹線の運賃は65歳以上はなんと半額。そして、台北の駅の近くのホテルにチェックインし、一休みした後、皆で外出。中山の近くの「高記」という中華料理店で夕食。ここでも小籠包や紹興酒で食事を楽しむ。
中山は台北の繁華街にひとつで、かなりに
ぎやかである。三越も出店していた。とにかく、バスとバイクが道路を占領している。
翌朝、朝食はホテルから少し歩いた、現地の人たちが利用する屋台に少し立派にしたような店で食事する。甘いお茶とダイコン餅のようなものなど。
9時過ぎにチェックアウトし、世界屈指の高さを誇る台北101の近くにあるTAMA協会の台湾事務所を訪問。その後、徒歩で孫文を讃える「国父記念館」を見学した。もう少し早く着けば、衛兵の交代儀式が観れたのだが。
少し早かったが、昼過ぎに松山空港に向かい、空港のお店で食事をする。
16時発の満席のエバー航空で羽田へ。短い旅行だったが、初めての台湾の見聞を広めることができた。
