ストリートミュージックとストリートゲリラ

帰宅途中、多摩センターの駅前でサックスカルテットの演奏があった。

配っていたチラシを見ると、昭和音大のサックス専攻の4人組らしい。ソプラノ、アルト、テナーそしてバリトンサックスの4編成である。ストリートミュージシャンといえどもかなりいい演奏をしていた。
目の前で聴くサックスの演奏は、それぞれの音が美しく絡み合って、まさに目と耳で音楽を聴くという感じ。
「ナマ」で聴く音楽は、CDやDVDで聴くのと雲泥の差である。

ところで、初夏を思わせる暑い午後、西立川の歩道を歩いていた時のこと。突然頭のてっぺんに「ベッチャ!」という鈍い感覚を感じた。すぐに理解した。よりもよって頭に鳥のフンが落ちるとは。まったくゲリラである。
長い人生、脳天にフンの直撃を受けたのは初めてである。というか、自分の体にフンが落ちたのは記憶にない。
これで少なくとも今年は最強の「ウン」をいただいた。もう、怖いものなし…