台風2号の影響による雨の中、久しぶりに映画を観てきました。手塚治虫原作の「ブッダ」です。今はネットで予約できるので、始まる直前でもOKなので便利になりました。
さて、「ブッダ」ですが、手塚治虫の超大作ということでマンガがとても有名なのですが、残念ながら私は原本を読んでおりません。
今回は3部作の最初ということで、シッダールタ(後のブッダ)が出家するまでの物語でした。2500年前、インドのシャカ国に王子が誕生し、シッダールタと名付けられる。「この子は世界の王になる」と予言された赤ん坊は、武芸に秀でた若者に成長。身分制度に疑問を持ち始め、敵対するコーサラ国との戦闘を経て、戦うことのむなしさや人間の運命について、思いを巡らすようになる。
人の差別や戦いを通じて、人生について語る映画でした。
欲を言えば、アニメーションが、劇場映画としてもう少し動画らしくに描かれていれば最高でした。