猿の惑星 創世記

「猿の惑星 創世記」を観てきました。1968年チャールストン・ヘストン主演の「猿の惑星」の猿たちがなぜ知性を得たか、その最初の出来事を物語る映画です。

チンパンジー達がアルツハイマー病の治療薬を開発するために実験台となり、この実験がすべての始まりとなったのです。ストーリーはネタばれになるので話しませんが、成長して大きくなったチンパンジーのシーザーは人間らしい心を持ち、アルツハイマーの父を持つ育ての親のウィルと穏やかな日々を過ごしていました。ある出来事がなければ未来は変わっていたかもしれません。
諸悪の根源は、人間の欲望と野蛮な振る舞いでした。自然との共存がいかに重要かを訴えているように思いました。
この映画のラストシーンを観る限り、元祖「猿の惑星」にたどり着くまで、あと1話、2話の映画ができそうです。人間がなぜ猿並みの知能にまで低下してしまったのか、みたいなストーリーが出てきそうです。

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