認定支援機関向け経営改善・事業再生研修の3日間コースに参加しました。
所属しているNPO法人たま産業支援センターの一員として、この研修に参加しました。
円滑化法の終了に伴う対応の一環である中小企業の経営改善と事業再生のための研修でした。
内容として、企業再生のため金融機関向けに作成するいわゆる「実抜計画」の支援方法の座学とグループ演習でした。ケーススタディでは、財務諸表を見ながらどのようにしたら債務超過を解消できるか、条件変更した内容で何年で債務がなくなるか、など専門的な内容がバシバシ出てきた。
同じグループのメンバーは、銀行マンや税理士事務所の人たちで、問題を見ながら、すずしい顔で電卓をシャカシャカ。あっという間に、解決策の数字をはじき出す。こちらはテキストをにらみ目がテン状態。それでも、金融機関と対等に交渉するために必要な知識とスキルを学習することができました。
あとはこれをどう活かすかですがね。